2018/07/15
西日本豪雨に思う~愛知県豊田市在住の娘宛て
【写真は、株式会社CGS本社の近く愛知県岡崎市矢作川の増水です。記事とは直接関係はありません。矢作川の岡崎市付近では、この増水でした。】
娘の嫁ぎ先のお母様の在所は広島県で、ご親戚は中国地方や四国地方にお住いだとお聞きしました。
父親の私としては、
「その心配の声を夫や義理のお母様にかけましたか。」
と、娘に尋ねましたが、何知らぬ顔でした。
娘も、幼い二人の子供を懸命で育てています。
夫婦の会話は互いの父母の、またその在所までには中々及ばないかもしれません。
私個人についてだって、女房の母親の在所の事に触れるかと言えば、気の遠くなる話です。
自分の事を棚にあげて、娘の不義理を責める資格はありません。
しかし、思えば、10年前、娘の結婚式に遥々広島市の遠くから豊田市まで、娘の夫の従姉妹が駆けつけてくれたのを覚えています。
難しいかも知れないが、配偶者への温かい言葉、『愛語、思いやりの言葉』をかけ続けたいものだと思いました。
子や孫は見ています。今の自分達の立ち居振舞いは、未来の子や孫のお手本です。
さて、こうした災害に対しては、いつも日本の内外を問わず多くの義援金か集まります。心温まることだと思います。全くの見も知らぬ人々からです。
その事を思えば、義理のお母様の在所、あまりにも身近です。夫と一緒になって具体的な行動を起こせたらと思います。
災害や損害に保険が助け船になる世の中になり久しいですが、兄妹、親子、親族、姻族……互いに声を掛け合う世の中も良いかと思います。
末筆になりましたが、株式会社CGS豊田支店としましても、些少ですが被災地へのお気持ちを捧げさせて頂きました。