2019/03/30
『ルールやマナーを世界共通の言葉に』~ゴミの出し方から思う~㈱CGS豊田支店


【写真は本文とは直接関係ありません。】
【以下は、平成31年4月24日、中日新聞愛知県版『発言欄』の掲載記事原本です。実際は、文末に】
仕事柄外国の方々の派遣のお世話をされる社長さんとお会いすることがあります。よく言われることが、
『ゴミの出し方が分からなくて困ります。』
ということです。
要らなくなったテレビや冷蔵庫などのリサイクル法家電をどのように処分するのか、可燃ゴミや不燃ゴミは、どのように分別して自治体の指定の袋に入れるのか皆目検討がつかないというのです。
時に間違った出し方が見られると言いますが、出すご本人も、分からなくて困ってみえるのだと想像します。
地球環境を守るため、わが国が取り組んでいる徹底した分別方式のゴミ出しルールは、始まって久しいものがあります。しかし、細かく複雑過ぎて、忙しくてゴミ出しに専念できない方がみえます。また、他府県から来たばかりで、現在の自治体のゴミ出しルールに馴染んでない方は、日本人でさえ困惑しているのではないかと思います。
昨今、日本で大勢の外国の方々が働いていてくれます。より安心して生活して頂けるようにわが国のルールやマナーを学んで頂ける具体的な機会や施策を国をあげて行うべきではなかろうかと思います。
そして、日本においても、諸外国のマナーを学ぶ機会を学校教育の中に取り入れ、楽しく国際相互理解を図ってみてはと思います。
【投稿記事の実際】