2017/09/30
秋の味覚!こどもに人気の栗拾いのご案内【岡崎市 河合農園】


秋の味覚狩りは数あれど、行楽としての面白さ、子供連れでも可能な手軽さ、そして収穫した実の美味しさを兼ね備えた『栗拾い』は秋の行事の中でもかなりの人気といわれます。
個人的には温室栽培できない栗こそが「今だけ味わえる秋の味覚」の代表格と考えています。
手前ながら弊社管理になります、ここ岡崎市東部の栗農園、「河合農園(俗称:たんちゃん農園)」では、地の利を生かした自然の栗栽培をしております。
主力品種は、 江戸時代天明の大飢饉を救った『◇◇』です。通常の栗と比べて、お腹側も平たくなく、丸みを帯びているのが特徴です。
栗の創家として半世紀に及ぶ管理・栽培をしておりますので、栗については訊かれましたらば大抵のことはお答えできます。
栗拾いや見学をご希望の方、栗についてお聞きしたい方はどうぞお気軽にご連絡ください。
栗拾い会のご報告
あいにく先週の台風によって、結構なイガが落ちてしまいましたが、当日は天気にも恵まれ絶好の栗拾い日和となりました。
6家族お集りでの栗拾い会でしたが、お子様達も熱心に拾われ、バケツをいっぱいにて大変楽しんでおられました。
ちょっとした栗拾いのコツ
イガを開いて大きなくりの実が顔を出すと、やはりうれしいものです。
栗の実はお尻が白いものはまだ熟しておりません。
お尻が茶色く、しわの少ないものが良い栗です。穴が開いていたり、実が柔らかいものは避けた方が良いでしょう(こちらで選別もいたします)
採った栗は袋詰め・パック詰めいたします
収穫した栗のオススメの食べ方
収穫したら早速お待ちかねの栗尽くし…といきたいところですが、栗は鬼皮・渋皮とあり全部の皮をむくのも一苦労です。
栗拾いの余韻に浸りながら、秋の味覚を堪能したい、そんな方にオススメで簡単な調理法がございます。
まず栗を洗い、水から1時間以上煮ます
そして茹で上がりましたら、包丁で2つに割って、ティースプーンなどでほじるように実を取り出します。
そのまま食べるとホクホクと甘みがあり、これぞ秋!といった味わいが楽しめます。
お好みでバターをつけて食べたり、砂糖で煮るのもよいでしょう。
もちろん一つひとつ丁寧に皮をむき、栗ご飯や甘露煮にするのもおすすめです。
栗の実は寒くなると糖分を作り身を守る習性がございますので、冷蔵庫のチルド室で低温にすることで甘みが増します。
1~3ヶ月は保存可能ですので、おせちの栗きんとんにもいかがでしょうか。